<2024年1月更新>
こんにちは。この記事では、さと家のメンバーをご紹介します。
息子
中学受験を経て私立中高一貫校に通う男子学生。ASDとADHAの特性を持つギフテッド2E。
全IQは138。凸凸凸凹で、言語理解(156)と処理速度(110)の高低差が40以上。
<幼少期(2~3歳頃)の様子>
こだわりが強く、指示を通すのが「針穴に糸を通すほど難しい」(療育の先生談)子供だった。
プレ幼稚園で興味のないことには参加しない。自分の思うとおりに物事が進まないと癇癪。場面の切り替えができず、外出すると帰れない。お友達に「貸して」や「どうぞ」ができない。お友達と一緒に遊ぶ気がない。順番が待てない。おむつが取れない。
幼少期のDQは90で、IQが高いとは全くわからなかった。
<現在>
まじめで明るい性格。得意科目は英語・科学・物理。
親子関係は良好。学校は本人曰く「だるい。」ながらも元気に通学。
現在の課題は、スケジュール遂行、物の管理、友人との関係など。
さと(ブログの管理人)
息子の幼少期、育児がとても辛く不安な時期を経験する。
その時期に癌も発症…(現在は完解)。
専門家のアドバイスのもと、少しずつ息子の特性に合った環境を作れるようになる。
現在は息子の成長に伴い、色々ありつつも穏やかな日々を過している。
息子の幼児期、何がそんなにしんどかったのか?と思い返すと、
「特性に合った対応がわからない」
「将来像がわからないことへの不安」
この2つが大きな原因だったと思います。
息子に似た特性の歳上の人に出会ったことがなく、将来像がイメージできなかったことで、
「ずっと今の大変な状況が続くのか」
「今困っていること(問題だと思う行動)は変わらないのか」
「この子はこの先どうなってしまうのだろう」
と、色々なことが分からなくて、辛かったです。
親御さんの不安や辛さを少しでも解消したい!
という思いでこのブログを作りました。
「幼少期に困っていたことが、成長するとこんな感じに落ち着いた。」
という見通しを示したり、
「安心してなるべく楽に育児に取り組める」
そのための情報を提供していきたいと思います。
発達障害を持つお子さんは、特性が千差万別。
親御さんが困っていることも、成長のペースもまちまちです。
息子と同じタイプの子ばかりではないことは重々承知していますが、私自身、「少しでも多くの凸凹児の成長パターンを見たい。」と息子の幼少期に考えていました。
息子の幼児期と今現在の様子、そこまでの成長の経過も、可能な限り綴っていきたいと思います。
凸凹ちゃんの育児に日々奮闘するあなたのお役に立つことが少しでもあれば…こんな幸せなことはありません。
さと家の他のメンバーもご紹介しておきます。
娘
小学生。さとの癒し。おっとりした性格。
健常児だが、部屋の整理などが苦手。
不注意型ADHDの傾向が少しあるのかな?と母さとは思っている。
夫
とある専門職。
たぶん2Eのないギフテッド。診断はつかないのかもしれないがASDやADHDの傾向はありそう。
スケジュール管理など仕事上の様々な課題を自ら創意工夫している。
凸凹児教育にはとても理解がある一方、性格上、息子と似たところがあり、ぶつかってしまうこともある。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。