【発達障害と学習支援】おすすめ塾・家庭教師・オンライン教材の選び方

ノートに向かって一緒に勉強する子どもたち。発達障害の子の勉強の悩みと解決法を紹介する記事のアイキャッチ画像。 習い事

<2025年9月更新>

(本ページにはプロモーションを含みます。)

 

発達障害、グレーゾーンのお子様の勉強について

 

保護者<br>
保護者

特性上難しい部分があって、勉強でつまずいている。

保護者
保護者

勉強をやる気がない。

そんな声を、保護者の方からよく耳にします。

 

学業不振が続くと、そこから不登校につながったり、

「勉強しなさい。」ばかりで親子関係が悪化したり…。

勉強のつまづきは、色々な面で影響が出るので早めに手を打ちたいところです。

 

この記事では、

  • 発達障害を持つお子さんに合った勉強法
  • おすすめの塾・家庭教師・オンライン教材

について、わかりやすく整理しています。

 

この記事を書いている私さとは、ASDとADHDの特性を持つ男子学生の母で、ライターです。

息子は中学受験を経て、現在は私立中高一貫校で元気に過ごしています。

息子の小学校時代から、特性に由来する勉強の悩みが多く、これまで勉強法を色々と模索してきました。

家庭教師と塾講師の経験があり、発達特性を持つ子の勉強について、保護者の方のお役に立つ情報発信を目指しています。

私たち家族についてより詳しい情報は、プロフィールをご覧ください。

  

1.発達障害の特性に合った勉強法 

1-1「うまくいかない原因」と「特性に合った勉強法」を知る

発達特性を持つお子さんの勉強をサポートする際は、次の2点がポイントです。

・何につまずいているのか原因を把握する

・特性に合った勉強法を見つける

 

ただし、発達障害の特性は子どもによって多様で、つまずく理由もさまざまです。ここでは代表的なケースとその対処法を整理します。

 

 

口頭での指示・説明を聞くのが苦手
<対処法>

  • プリントやタブレットなど視覚的教材を活用
  • 大事な解法やポイントは紙に書いて説明する

 

わからないことを質問できない
<対処法>

  • 理解できているかを口頭で説明させ、確認する

 

些末なことにこだわって進めない
例:字を何度も書き直す
<対処法>

  • 焦らせず子どものペースを尊重し、適切なタイミングで次に進めるよう誘導する

 

長時間集中することが難しい
<対処法>

  • 学習内容を細分化し、短いサイクルで繰り返す
  • 集中の妨げになるものは視界から外す

 

勉強を計画通りに進められない
<対処法>

  • 余裕を持ったスケジュールを一緒に作る
  • 予定を可視化して見える形で示す

 

読むことに難しさがある
<対処法>

  • 読み上げアプリを活用し、聴覚から学ぶ

 

書くことに難しさがある
<対処法>

  • タブレットを利用する
  • ノートが取れない場合は写真で保存する

 

聞くことに難しさがある
<対処法>

  • 絵や映像など視覚的なサポートを加える 
  • キーワードを板書する

 

1-2 専門家に相談することも大切

家庭だけで「なぜ勉強につまずいているのか」を見極めるのは難しい場合があります。

特性に合った勉強法がわからないときは、保護者だけで抱え込まず、専門家に相談することをおすすめします

保護者が自己流で対応を続けると、無理なやり方を強いてしまい、子どもが自信をなくしたり、親子関係がこじれる危険性があるからです。

 

相談先としては、まず学校の担任や支援級の先生が考えられます。

しかし実際には――

  • 一人ひとりに割ける時間が限られている
  • 発達障害への理解度に差がある

といった理由から、十分に対応できないケースも少なくありません

 

主治医や療育の先生に相談すれば、勉強につまずく背景や特性について、専門的なアドバイスをもらうことができます。

ただし、学習面を日常的にフォローしてもらうことは難しいのが実情です。

 

そのため、保護者だけで対応が難しいと感じる場合には、 発達障害に特化したオンライン教材や家庭教師・塾 を利用することが現実的で有効な選択肢となります。

 

1-3 発達障害専門のオンライン学習・家庭教師・塾がおすすめ

保護者だけで学習の原因を見極めるのは難しいこともあります。

そんなときは、発達障害専門の家庭教師や講師、オンライン教材を利用し、つまずきの原因を分析してもらうのがおすすめです。

 

通常の塾では発達障害特有の難しさを理解してもらえない場合も多く、地域で対応できる塾を探すのは簡単ではありません。

その点、オンライン家庭教師や専門教材なら全国から利用でき、経験豊かな講師やプログラムを選べるのが強みです。

 

2.発達障害の子におすすめオンライン教材・家庭教師・塾

2-1 家庭教師ファースト

家庭教師ファーストは、派遣型とオンライン型の両方に対応しており、全国で利用できる家庭教師サービスです。

最大の特長は、発達障害専門コースが設けられている点。発達特性に理解のある講師が指導してくれるので安心です。

  • 宿題を1日分ずつ出してくれるため、勉強スケジュールを立てるのが苦手なお子さんでも取り組みやすい
  • 保護者へのヒアリングを重視し、家庭との連携を大切にしてくれる
  • 体験授業を担当講師自身が行うため、事前に相性を見極めてから契約できる

発達特性のあるお子さんにとって、相性の合う講師に出会えるかどうかはとても重要です。家庭教師ファーストなら、その不安を減らせるのが大きな魅力です。

 

2-2 ティントル 不登校専門オンライン個別指導 

ティントルは、不登校に特化したオンライン個別指導塾です。

「不登校専門」とありますが、五月雨登校や不登校傾向のあるお子さん、さらに発達障害を持つ子にも幅広く対応しています。

  • 発達障害・不登校の専門知識を持つ講師が在籍
  • 勉強だけでなく、保護者の悩み相談にも応じてくれる
  • 完全個別指導で、一人ひとりに合わせた柔軟な対応が可能
  • コマ数やサポートの有無を選べる自由度の高さ
  • 条件を満たせば、学校の出席・学習評価に反映可能

学習と生活支援の両面からサポートしてもらえるのは、不登校や発達障害のお子さんを持つ家庭にとって大きな安心材料です。

まずは無料体験で、お子さんに合うかを確認してみるのがおすすめです。

 

2-3 無学年式オンライン教材【すらら】 

すららは、PCやタブレットで学ぶ無学年式のオンライン教材です。小学生から高校生まで幅広く対応しています。

  • 学年に関係なく「さかのぼり学習」「先取り学習」ができる
  • 学習到達度に応じてAIが自動的に難易度をコントロールし、 つまずきの原因を特定して出題
  • 先生役はアニメキャラクターで、コミュニケーションが苦手な子でも安心

学年制の通信教材では難しい、自分のペースでの学び直しや先取りが可能なのが最大の魅力です。

さらに、

  • 全国の学習塾1,000校・学校1,000校が導入
  • 利用者は33万人以上
  • 「2012年 日本eラーニング大賞 文部科学大臣賞」受賞

と、信頼性・実績も抜群です。

 

無料資料請求もできるので、気軽に試せます。 

 

いかがでしたか?

発達特性のあるお子さんの勉強は、一人で抱え込むよりも、専門的なサービスをうまく活用することが成功の近道になります。
今回紹介したサービスも、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。 

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